小学生の頃、近所にインドネシア人の家族が引っ越してきた。

贈り物をもらってうれしかったエピソード
贈り物をもらってうれしかったエピソード

小学生の頃、近所にインドネシア人の家族が引っ越してきた / 33歳 女性

小学生の頃、近所にインドネシア人の家族が引っ越してきた。当時は私が住んでいる所ではまだ外国人が珍しい時代だったのだが、インドネシア人といえばさらに珍しかった上に、とてもかわいい赤ちゃんがいたのでよく遊びにいっていた。
あちらも日本人との交流を望んでいて快く遊んでくれた。あちらは片言の日本語で、こちらは単語を選んでとてもゆっくりしゃべり、会話と言うよりは、なんとか意思の疎通ができているという状態だったのだが、お互い笑ったりしながらとても楽しい時間を送った。

しかし、3ヶ月ほどだったころ、近いうちに引っ越していなくなると言われて、とても寂しく感じた。引越し当日、プレゼントの日本扇子を持ってお別れを言いにいくと、あちらもプレゼントを用意してくれていた。インドネシアの木彫りの雑貨と布製品だった。私は品物自体ではなく、贈り物をするくらいに、相手も親しく思ってくれていたという気持ちがその品物にこもっていると思い、とても嬉しかった。

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